2015年3月18日水曜日

ピアニスト


作詞・作曲・編曲 宮比のん


歌詞

西向きの窓辺 朱色に染まって ひかる左眼
高いビルの上 つまさきで躍れ 白い三日月
短い廊下で 重く湿気た風 浴びる
お気に入りの袖 肩口で破き 嘲笑う

かすれぎみの吐息で歌う
ピアノ弾きの声を 聴きながら歩いたら 泣けるかな

西向きの窓辺 宵闇迫って 翳る左眼
高いビルの上 重く湿気た風 荒れる

忘れかけた 淫靡に響く
古い歌の影を 耳の中埋めたら 泣けるかな

かすれぎみの吐息で歌う
ピアノ弾きの声を 聴きながら歩いたら 泣けるかな

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